【心もカラダもしあわせに】我が家のはちみつ習慣

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「ちょっと疲れたな…」そんな朝に、はちみつをひとさじ

朝から子どもに振り回されて、淹れたコーヒーも冷めるのが日常。
夜は夜で、寝かしつけで一緒に寝落ち…そんな日々の繰り返し。

「自分のケア、何もできてないな」って、ふと思うときがあります。

でも、私がそんなときに取り入れているのが、はちみつ習慣なんです。

今回はそんな日々の中で、私自身のごほうび時間としてのはちみつが、少しずつ生活の中に溶け込むようになった話をさせてください。


目次

はちみつを選んだ理由|体にも心にも、やさしいから

きっかけは、テレビで「寝る前にはちみつを食べるとよく眠れる」っていう内容を見て。
寝不足でなんとなく不調が続いている時に、タイムリーな内容だったので早速実践して見たんです。

試しに買ってみた国産のはちみつ。
寝る前の白湯にちょっと溶かして飲んでみたら、なんだか気持ちがほぐれて、ふんわり眠りにつけた気がしたんです。

「気がした」じゃなくて、確信が欲しい私。(笑)
そこではちみつについて調べてみると、やっぱりはちみつには驚くべきチカラがありました。

さっそく生活に取り入れたいと思うようになり、それからというもの、今では自然と習慣化できるようになりました。


ママにこそ知ってほしい、はちみつのうれしい効果

実は、はちみつって天然の栄養補給源なんです。

はちみつに含まれる主な栄養素

  • ブドウ糖・果糖 → 脳や身体のエネルギーに
  • ビタミンB群 → 疲労回復・代謝サポート
  • ポリフェノール → 抗酸化作用で免疫サポート
  • グルコン酸 → 腸内環境を整えると言われている成分

さらに、はちみつには咳をやわらげたり、のどの粘膜を保護する作用もあるといわれています。

なので疲労回復や免疫サポートは、ちょっと風邪っぽいときにも心強い存在。
はちみつが持つ殺菌効果と高い保湿力が、喉の粘膜を保護する効果が期待ができます。

我が家では、よく季節の変わり目に、スプーンひと匙のはちみつをすくって、そのままダイレクトに舐めています。
そのまま食べるはちみつは、なんとも濃厚で、その贅沢な食べ方は幸せな気分にさせてくれます。

◆ 参考:ときつ養蜂園|栄養が豊富に含まれる非加熱はちみつは、はちみつ専門の通販を利用しよう、養命酒|ハチミツの効果・効能とは?乾燥する季節に嬉しい風邪予防&美肌効果も


はちみつの上手な選び方とポイント

  • 天然・純粋・加工はちみつの違いを理解しよう
  • ラベル表示や採蜜者情報、公正取引マークなどをチェックして見極めよう
  • 結晶化や透明度の違いにも注目すると、より見極めやすくなる
  • 極端に安い価格で販売されている蜂蜜には要注意

スーパーや専門店で「純粋」「天然」と書かれたはちみつを目にして、
「結局どれが本物?」「どれを選べば体にいいの?」と迷った経験はありませんか?

実は、「天然はちみつ」と「純粋はちみつ」は、見た目の表示だけでは見極めが難しいんです。
ここでは、その違いとともに、本当に体に良いはちみつの見極め方をお伝えします。


天然・純粋・加工はちみつの違いとは?

はちみつの表示には「天然」「純粋」「加工」などさまざまな表記がありますが、実際には内容に大きな違いがあります。

【天然はちみつ】

ミツバチが自然の中で蜜を熟成させた状態そのままの非加熱・無加工はちみつ。ただし、ラベルに「天然」「生」などの記載は法律上できないため、信頼できる販売者から選ぶことが重要です。

【純粋はちみつ】

一方で「純粋はちみつ」は、添加物が入っていないという意味ですが、加熱濃縮された商品でも純粋と表示されるケースがあるため注意が必要です。
特に日本のスーパーでは、このタイプが多く流通しています。

【加工はちみつ】

加工はちみつ:水あめなどが加えられた甘味料混合タイプ。ラベルには「はちみつ加工品」「加糖はちみつ」などの表示がされています。

この違いを知るだけでも、購入時の判断に役立ちます。


パッケージ表示をしっかりチェック

良質なはちみつを選ぶためには、ラベルを見ることが第一歩。
以下のようなポイントを確認しましょう

  • 「加糖はちみつ」「精製はちみつ」などの記載があればNG
  • 原産地、採蜜地、採蜜者の情報が明記されているか
  • 「全国はちみつ公正取引協議会」マークがあるか
  • 見た目にも注目してみる

「純粋はちみつ」を選ぶ

加糖や精製と書かれたものは、水あめや異性化糖などを加えて甘みを足した加工はちみつです。
栄養価が低くなるだけでなく、はちみつ本来の効果も薄れてしまいます。

「原産地」「採蜜者」などの記載がある商品を選ぶ

産地や生産者が明確なものは、製造工程がしっかり管理されているケースが多く、トレーサビリティ(追跡可能性)が高いため、安心感につながります。
国産の場合は特に、採れた地域名まで書かれていると信頼性が高い傾向があります。

「公正取引マーク」は一つの目安に

このマークは、一定の基準をクリアした純粋はちみつにのみ付けられる表示です。
ただし、加入は任意であり、表示基準も絶対ではないため、参考程度にとどめましょう。

見た目にも注目してみる

本物のはちみつには、見た目にも違いがあります。

結晶化しないはちみつは避けた方がいい?

天然のはちみつは温度が下がると結晶化するのが自然な反応
逆に、常温でもまったく固まらないものは、加熱処理や水あめの混入が疑われます。

ただし、花の種類や季節によっては結晶化に時間がかかることもあるため、
「すぐ固まらない=偽物」と断定しないよう注意も必要です。


見た目がきれいすぎるはちみつには要注意

はちみつは、花粉や自然由来の微細な成分が含まれているため、完全な透明ではないのが普通です。
逆に、光に透かして中がピカピカに透けて見えるような商品や、理由なく不透明な瓶に入っているものは、不自然に加工されている可能性があるので避けた方がよいかもしれません。

◆ 参考:金澤やまぎし養蜂場|純粋で栄養豊富!天然はちみつを選ぶ理由とその健康効果、ときつ養蜂園|はちみつの上手な選び方とポイント


我が家の“はちみつ習慣”3選|こんなときに取り入れてます

1. 朝の白湯+はちみつで「やさしいスタート」

朝一番の白湯に、ほんのひとさじ。
甘さにほっとしつつ、胃腸もゆっくり起きる感じがして気に入ってます。

健康のために始めた朝の白湯習慣も、はちみつを加えるとまたいつもと違う感じに。
ガラス瓶に入ったオレンジ色のはちみつを見ながら飲む。
穏やかな陽のひかりが体に差し込むように、朝のスイッチがゆっくり入る感じがします。


2. 3時のおやつタイムに「はちみつトースト」

バタバタな一日の中でも、どこかにホットできる時間を作るようにしています。
子どもがお昼寝中は絶好のおやつタイミング!

トーストにバターを塗って、はちみつをたら〜り。
甘い香りに包まれるだけで、ちょっと気分が上向きに。


3. 夜寝る前に「ホットミルク+はちみつ」

寝かしつけが終わったあとの、ささやかなごほうび。
ホットミルクに小さじ1のはちみつを溶かして、深呼吸しながら飲む。

頭の中のざわざわがすーっと静かになって、
「今日も一日ほんとうにお疲れ様、ゆっくり休んでね」
はちみつミルクを飲みながら、今日の自分を労います。


でも、ちょっと注意してほしいことも…

はちみつって、とても身近だけど、使用に注意が必要な場合もあります。

  • 1歳未満の赤ちゃんにはNG!
     → 乳児ボツリヌス症のリスクがあるため、与えないことが大原則です。
  • 加熱しすぎには注意
     → せっかくの栄養素が壊れてしまうことも。お湯やミルクは50℃前後がベスト。
    ※ 60℃以上になるとはちみつの栄養成分が変質してしまう

これを知ってからは、家族全員が安全に楽しめるよう、使い方や温度にも気を配るようになりました。

子どもが1歳未満のときに気をつけていたこと

  • 市販品をあげるときは原材料を確認する
  • おかずを取り分けるときは調味料に使用しない
  • 「子どもにはNG」だと夫とも共有しておく

私は完全に大人だけのごほうびアイテムとして管理していました。

うっかりやってしまいがちなのは、はちみつを調味料として使用したものを、子どもに取り分けてしまうこと。

一歳前後になると、大人のご飯と同じものを食べさせることも多くなってきます。
育児と両立させるには、ちょっとした工夫とルールが大事ですね。

◆ 参考:はちみつ屋 松治郎の舗|はちみつの効果や栄養について、美肌から風邪対策までやおすすめハチミツなど


忙しいママだからこそ、優しい甘さを習慣に

  • はちみつは、砂糖よりも栄養的に優しく、心の罪悪感も和らげてくれる
  • 忙しい育児の合間に、自分のための癒しになる
  • 子どもがまだ食べられない時期こそ、ママ専用のごほうび時間に
  • 特別じゃないけど、確実に心を整えてくれる日常の癒しになる

子育てって、毎日がめまぐるしい。
自分のペースなんてどこにもなくて、いつも誰かのために動いている感覚になりますよね。

そんな中で、はちみつを加えた習慣が、私にとって小さなリセットになっています。
小さな癒しを自分に与える時間..
それは「体にいいこと」でもあり、「自分をちゃんと大事にする」っていう、目に見えないごほうびでもあると思うんです。
はちみつは、そんな役割をさりげなく果たしてくれる存在になりました。

1日をちょっとごきげんにするために、
ほんのひとさじのはちみつを、ぜひ取り入れてみてください。

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