「深呼吸って、いつしたっけ?」そんな朝から始まる日もあるけど
朝、子どもに起こされてバタバタと始まる一日。
白湯を飲もうと思っていたのに、気づけば冷めていたり。
リビングはおもちゃでいっぱい、ご飯は床に散らばり朝から拭き掃除。
だけど、そんな日々の中でも
「香り」と「温かさ」があるだけで、私の気持ちは少し穏やかになる。
アロマとハーブに助けられながら過ごす、とある一日。
そんな「ちいさな習慣」を今日はご紹介させてください。
【朝】香りと一杯の白湯で、やさしくスタートスイッチ

その日の気分や体調に合わせて、朝の過ごし方を切り替えています。
● スッキリ目覚めたい朝には…
- レモンやローズマリーのアロマを近くに置く
- 白湯にレモングラスティーをブレンド
柑橘の香りって、朝日に背中を押されるような感覚があるんです。
気持ちが前を向いて、「よし、動こう」って自然に思えるから不思議。
● ゆるやかに始めたい朝には…
- ベルガモットやマンダリンの香りをそっと広げる
- カモミールティーで、体にも心にもやさしいスタート
子どもが夜中に何度も起きた朝は、とにかく体も心も重たい。
そんな日は、無理せず“ゆるい朝”でいいんだよって香りが教えてくれます。
【日中】家事や育児の合間に、香りと一杯で“自分を整える”
● 合間リフレッシュ派(気持ちを切り替えて家事に戻りたいとき)
例えば…
- アロマストーンにオレンジスイートを1滴
→ 甘くて明るい香りが気持ちをスッと引き上げてくれる - マグで飲むミントティー
→ 爽快感が頭をクリアにしてくれる
午前の家事がひと段落。
でも、なんとなくやる気が出ないときに。
「また動こう」って、自然に思える空気に整えてくれる時間。
● ゆったり回復派(お昼寝中に自分のご褒美タイム)
例えば…
- アロマストーンにゼラニウムやホーウッドをひと滴
→ やさしい香りが心をふわっと包み込む - カモミール×ローズヒップのハーブティー
→ まろやかで癒される味わいに気持ちがゆるむ
子どもが寝たら、ようやくひと息。
短くても、自分だけの時間があると心が落ち着きます。
「ちゃんと休めた」と思える5分間で、午後の自分も変わります。
【夜】がんばった1日を、香りと温もりでやさしく締めくくる
寝かしつけが終わったあとの静かな時間。
疲れた自分をリセットする大事なひととき。
● 自分をねぎらうアロマ&ハーブ
例えば…
- 精油:ラベンダー/シダーウッド/フランキンセンス
- ハーブティー:レモンバーム/ラベンダー/バレリアン
ラベンダーの香りは、自律神経のバランスを整える作用があるとされ、医療や介護の現場でも広く活用されています。
やさしい香りとあたたかさで、「今日もがんばったね」って自分に言ってあげられる時間。
【ママ視点】ディフューザーじゃなく、アロマストーンという選択

- 枕元やデスクに置けて、自分のまわりだけを香らせる
- ほんのり香るから、子どもへの影響を心配せずに楽しめる
- 火や電気を使わないから安全性も高い
我が家には、1歳の娘がいます。
だから広範囲に香らせるディフューザーは使わず、アロマストーンを選びました。
アロマを楽しんだ後は蓋をします。
蓋をするおかげで精油の揮発を最小限に抑えられ、香りが長持ちしします。
それに、香りモードのON/OFF切り替えがスムーズで保管もしやすいので、アロマストーンを缶で使用するのは本当におすすめ!
「子供もママも心地よくいられる工夫」、無理のない範囲で取り入れています。
【おわりに】香りとあたたかさが、心をちょっと軽くしてくれる
朝、白湯と香りでスタートして
日中は合間に深呼吸とハーブティー
夜は「今日の私」をぎゅっと包む時間
こうして一日を過ごしてみて感じたのは、
“何も変えなくても、自分の気持ちは変えられる”ってことでした。
香りとあたたかさって、目に見えないけれど、
気持ちをほどく、そんな小さなひとときが、ママにはいちばん大事なのかも。
今日のあなたにも、そんな時間が届きますように。
